【仮想通貨ウォレット復旧方法】パスフレーズとは?リカバリーフレーズとは?ニーモニックとは?

ポケベルの入力で仕組みを解説


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こんにちは。みかみです。

先日宣言したとおり、私のちょっとした疑問を解決してくれたこの本の知識を元に、

決してパクリではない私なりの説明でタイトルのワードが何かを説明したいと思います。




ウォレットを自分で作る


仮想通貨ウォレットのアプリをインストールすると、いくつかの単語をメモするよう指示されることがあります。

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※これはもにゃのインストール画面です。

ウォレットを復旧するときに使うと言われれば、少なくとも大事なものであることはわかると思いますが、なぜいくつかの英単語からウォレットが復旧できるのかご存知でしょうか。


秘密鍵を復旧するキーワード


ウォレットでは秘密鍵というものを管理しています。

しかしこの秘密鍵ですが、いわゆる暗号化された状態なので大変覚えにくくなっています。

例えばこんな感じ。

0D8D16F85CF2A429DBC942DC0F34033CA101B992D7EBF9B86B9D3F168B85CA2C

こんなの覚えられますか?

私には無理です。見ながら入力するのもいやです。

ちなみにですが、よく見ると0〜Fまでしかありませんよね。

これ16進数で表記して短く見せてるだけなので、本当は0と1だけの羅列だったりします。


30〜40代はポケベルをイメージしましょう


722172310355627243212204

読めたあなたはアラフォー以上ですね!

ポケベル入力だとこれで「みかみさんのひみつかき゛」と送信できるんです。(懐かしい

最初にあ・か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わを1・2・3・4・5・6・7・8・9・0で入力し、あ行・い行・う行・え行・お行を1・2・3・4・5で入力するので、最初の72は「み」になるわけです。

ただ秘密鍵はそもそも元が文章ではないので、
「みかみさんのひみつかき゛」→「さかきのひ゛かみんみつみ」
「722172310355627243212204」→「312122556204217203724372」
みたいな状態です。

これだと結局覚えにくいので「さか=酒場」、「きの=ひのきのぼう」、「ひ゛=ビアンカ」・・・のように単語にしたわけですね。

これらの単語をパスフレーズ・リカバリーフレーズ・ニーモニックと呼びます

つまりどれも指すものの意味は同じということです。

ただ正確には、ニーモニックが一番正しい呼び方になります。
「酒場」や「ひのきのぼう」のような、「秘密鍵を復旧させる単語」のことを指し、しかもちゃんと「英語ならこの単語を使う」ということが決められていますしね。

でもいきなり「ニーモニックをメモしてください」とか言われて単語が並んでても意味がわからなくないですか?

なので馴染みがあるとか、わかりやすいとかの配慮から「パスフレーズ」や「リカバリーフレーズ」という呼び方が生まれたのかなぁと思っています。

※私はリカバリーフレーズと呼んでいます。


単語だけでなく順番も大事


ここまで読めばお分かりかもしれませんが、これらの単語は、単語をメモするだけでは不十分で、その順番まで正確にメモする必要があります。

1番目は酒場、2番目はひのきのぼう、3番目はビアンカ、といった具合です。

バラバラにしてしまったら裏に隠されている数字の順番が変わってしまいますからね。


量産することもできる


この仕組みはつまり、この単語さえメモしておけばウォレットは何回でも復旧することが可能なのはもちろんですが、なんとウォレットの複製も簡単に作ることができます。

例えば私が今使っているスマホにもにゃをインストールしてリカバリーフレーズをメモします。

次に以前使っていたスマホに自宅のwi-fi経由でもにゃをインストールし、最初からリカバリーフレーズで復旧させます。

するとどっちも完全に同じウォレットとして機能するため、片方で支払えばもう片方でも支払いを確認することができます。


ブロックチェーンは監視に向いている


この仕組みは、親としての視点から見ると複雑な気持ちになります。

子供が今いくら持っているのかなどを簡単に管理できてしまいますからね。

同時に両親共働きであれば、家族口座などの管理が簡単になるかもしれません。

匿名性や非中央集権を謳うブロックチェーンですが、結局は使い方次第ということなんでしょうね。

ただ今は小学校で習うレベルの「お金」ですが、ウォレットの仕組みを義務教育で習うのは・・・何年先になるかわかりませんね(汗



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